サル:「殿。年末はいまのところ順調にあがっておりますぞ。」
殿:「うむ。そうじゃのう。」
殿:「しかし、そうは言っても儂の軍勢は含み損がひどいがのww。」
サル:「ほんとですね。-200万とかになってますね。」
殿:「およそ600万ほど投資して1/3になったからのう。典型的なコツコツドカンとなってしまっておる。」
サル:「損切しないのですか?」
殿:「そうじゃのう。よく言われるのは-8%ぐらいで損切しなさいと言われているのう。しかしそこで損切できなかったらあきらめて塩漬けにするしかないと考えておる。もちろん業績が赤字の企業であればそんなことも言っておれんがの。」
殿:「銘柄選定の段階でそういうものは除外しておるから、長期保有での回復を狙えるものしかもっておらん。」
サル:「でも資金効率が悪くなると言われておりませんか?」
殿:「そうじゃの。じゃが、後詰め(余力資金)がまだある状態であれば一部を長期運用しても問題ないと儂はかんがえておるよ。」
サル:「そうか。1銘柄に投資する上限を決めておられるから身動きが取れなくなるということは無いからですね。」
殿:「そう。現在の資金量だと1銘柄200万までじゃな。さらに、現在の含み損益は日本株で-200万となっておるが、南蛮株では+120万であるからそこまで苦しくないのじゃよ。」
サル:「結局、資金に余力があると、メンタルにも余力が生まれるということですか。」
殿:「サル、良いこと言ったぞ!結局は他の投資家との心理戦みたいになるからな。」
サル:「ではそのでかい含み損を解消するまで気長にまちますか。」
殿:「いわゆる大御所には怒られそうじゃがのww。」
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