その67

サル:「新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。」

殿:「うむ。昨年は難しい年であったが、焦らず、腐らず戦っていこうぞ。」

サル:「はい、今年も上手く戦っていく上で、昨年の振り返りは大事ですよね。ということで、昨年1月と年末の資産状況を振り返ってみましょうか。」

殿:「うむ。昨年2022年1月1日の資産状況は、、、総資産1720万であったな。」

殿:「そして、12月31日時点での資産状況は、、、1880万じゃな。」

サル:「そうすると、、昨年の成績は+160万で増減率でいうと、、+9.3%ですね。あとは国内軍と南蛮軍の状況ですが、、」

殿:「そうじゃの。。南蛮軍はかなりやられたな。円ベースの資産で見ておるから円安の助けがあっても-90万といったところじゃな。ただ、インフレが加速しだした段階でテック株(データドック、マルケタ)を処分できたのは良かった。意外と健闘したのが国内軍であったわ。+250万といったところか。昨年は南蛮軍の兵力を増強しようと考えておったが、円安のため兵力の移動ができずにいたのが功を奏した形かな。途中から無理をせずに信用枠をたたんだのが精神的に楽になり、下がりすぎた株(ヤマダホールディングス、キャリアリンク)を拾えたのも良かった。」

サル:「なるほど、難しい年でしたが良いところもあったのですね。悪いところはどうですか。」

殿:「やはり米国株の処分が遅かったところと、テック系のETF(QQQ、SOXL)を処分できなかったところじゃな。この2つのETFだけで-40万じゃからな。金利上昇に合わせてキャッシュポジションの増加か、セクターローテーションしておくべきじゃったな。もう少し金利の動きに敏感になるべきだったと反省しとるわい。」

サル:「金利は本当に大事なんですね。では、今年の方針をお願いします。」

殿:「米国の金利動向と景気動向じゃな。景気の悪化はすでに始まっておるようじゃから、業績が底堅い企業を調査しつつ、金利上昇が止まるもしくは低下する手前で少しずつ仕込んていきたいの。今年の増加率は20%を目標にするぞ。懸念点は仕事が忙しくなりすぎることじゃw」

サル:「それは我々ではコントロールできませんねw」

殿:「雑に売買してコツコツドカンは笑えないからのう。」

 

 

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