その59

サル:「殿!いきてますか?」

殿:「いきとるわい!勝手に退場させるでない。」

サル:「全然売買してないんじゃないですか?」

殿:「、、、。確かにそうじゃな。だが、嫌になったわけではないぞ。自分の売買タイミングがないからじゃ。」

サル:「じゃあ、しばらくは静観ですかね。」

殿:「そうではない。入るタイミングを待っておるのじゃ。」

サル:「どんな感じに考えておられるのですか?」

殿:「いずれにしても今は難しい相場じゃ。南蛮市場ならVIXが20台にじわじわ下がって、米国債10年利回りが2%中間程度まで落ち着いたら買いを入れたい。日本株は、、、円安がきつくてもう少し収まるまで待ちたいな。。」

サル:「円安は輸出企業が有利なのでは?」

殿:「そう言われるときもあるが、実際には過去の円高対策で大手企業は海外に製造拠点をもっていることが多く、そこまで円安が有利になるとは思えないのじゃ。また、コロナがなければインバウンド(外国人の訪日旅行)産業に期待がもてるが、、もう少し時間がかかるかのう。」

サル:「インバウンド企業ってどういうとこになるんですか?」

殿:「儂の個人的意見じゃが、鉄道、航空、ホテル、旅行客がよく行く店(百貨店、家電量販店、回転ずし)等かな。他にもあると思うぞ。」

サル:「そこら辺を先に買っておけばいいのではないでしょうか。」

殿:「確かに良いと思うが、現状の世界情勢を見ると、新しく買うよりは保有株の処理をしてキャッシュ率をあげるのが無難とおもっておる。良さげな銘柄は打診買い程度にしておきたい。」

サル:「なるほど。。ところで4月の成績はいかがでしたか?4月頭では1690万でしたが、、。」

殿:「5月6日時点でこうなっておる。」

サル:「ほとんど変わってないですねw。」

殿:「そうじゃの。上げ下げあって元に戻る感じじゃ。その値幅を取れれば良いのじゃが、無理はしなかった。今は負けないにフォーカスしたいの。」

サル:「例年に例えれば5月はあまりいい月ではなさそうですが、どうなりますかね。」

殿:「あまり期待はしないで動向を監視しておくがよかろう。」

 

 

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