その44

サル:「・・・今日もいまいちな相場ですねえ。。」

殿:「うーむ。さがっておるのう。。」

殿:「昨日、南蛮株のいわゆるグロース株をいくつか処分したのじゃが、日本株もいくつか処分したいところじゃな。」

サル:「含み損を切ったのですか?」

殿:「そうじゃ。ショピファイ(SHOP)、マルケタ(MQ)、データドック(DDOG)などはすべて損切った。マイナス30万ぐらいじゃったな。」

殿:「あと、エヌビディア(NVDA)を半分利確しておいた。資産としては年初よりマイナス50万じゃのう。」

サル:「今年は難しそうですね。。」

殿:「そうじゃのう。じゃが儂は年間通して下とは思っておらぬわ。今回グロースを切ったのは他に仕込みたい株があるからじゃ。」

サル:「なんですか?」

殿:「いわゆる、低PER、高配当銘柄じゃ。とりあえず儂が持っているのはデルタエアーラインズ(DAL)、シェブロン(CVX)、ロイアルカリビアンクルーズ(RCL)であとETFのSPYDじゃな。これらが200万ぐらい、あとはグロース系でアップル(APPL)、アルファベット(GOOGL)、エヌビディア(NVDA)、こちらが200万ぐらい。キャッシュが170万くらいかの。」

サル:「グロースの比率を落として、バリュー、キャッシュ比率を上げた感じですかね。」

殿:「そうじゃの。これからもう少しバリューの比率を上げる感じかの。キャッシュは100万くらいにしたい。」

サル:「南蛮株はリバランスしたんですね。。。日本株はなぜしないんですか?」

殿:「うっ。。。含み損がでかすきで損切できんのじゃ。。。」

サル:「だめじゃないですか。損切しましょうよ。」

殿:「うむむ。マイナス200万はでかすぎて踏ん切りがつかぬ。。。ここはガチホじゃ!実際に収益をあげており、事業自体に特に問題ないからの。南蛮株のグロースは収益がないものが多かったからの。ショピファイ(SHOP)は収益もあるしNISA口座にいれていたからちょっと早まったと反省しておる。ただ、南蛮株は大きい調整がきてもいいようにしておきたかったのじゃ。」

サル:「どちらかというとメンタル的に余裕を持ちたいということですか。」

殿:「そちの言うとおりじゃ。日本、南蛮含めいま後詰め(キャッシュ)が570万ほどある。こうしておけば少し余裕をもって相場をみれるからの。」

サル:「それって大事ですよね。ここ2年くらいは結構一本調子なところありましたからフルインベストメントに近い状態でも気持ち的に余裕ありましたけど、ここからはFEDが利上げしてくるでしょうから、それなりの調整がはいるでしょうしね。」

殿:「年初よりマイナス50万のスタートとなったが、落ち着いて拾っていこうぞ。」

 

 

 

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